従業員の不倫に対する使用者責任の有無を問う裁判があった。原告は男性で、従業員が妻との不貞行為を通じ、同業他社の情報・動向を収集しており、これはその従業員の勤める会社の事業の執行にあたると訴えた。被告は、従業員の勤める会社 …
投稿者アーカイブ: 曲肱庵主
60歳のハローワーク。 その2
案の定、というべきか。初回の失業認定日にハローワークを訪れた。錦糸町にあるハローワーク墨田である。受給資格決定のために訪れた5月からひと月が経過したハローワークは、驚くほどに混雑していた。資格決定と失業認定は、同じ2階の …
紫陽花。
先週の日曜日、終りに近づいた紫陽花を観ようと鎌倉まで足を伸ばした。長谷寺から成就院、極楽寺へとめぐる途中でついに雲の底が破れ、雨が降り始めた。光則寺の軒先を借り、縁側に腰を下ろして庭を眺めれば、鮮やかさを増した緑の葉を叩 …
60歳のハローワーク。
無職である。契約社員再雇用ではなく定年での退職を選んだため、現在のステイタスは、無職。で、会社から届いた離職票と各種書類を持ってハローワークへと向かった。60歳にして初めてのハローワークだ。まずは会社から届いた離職票や各 …
三平。
といっても昭和の爆笑王のことではない。それはかつて三高と呼ばれていた「何か」だ。三高とは、高収入、高学歴、高身長のこと。1980年代末のバブル全盛のころ、女性たちは結婚相手にこの三つの条件を求めたといわれる。もちろん、ど …
任継か、国保か、それも問題だ。
健康保険問題である。会社に勤めていれば、自動的にその会社の加入する健康保険組合の被保険者となるわけで、健康保険料は給与から天引きされる。では、退職するとどうなるか。選択肢はふたつ。引き続き退職前の健康保険組合に加入する( …
定年退職か、再雇用か、それが問題だ。
2020年4月。何年か前から還暦後の生活について考えてきた。人間50年という時代はすでに遠く、人生100年時代を迎えていると聞く。となると、60歳でハッピーリタイアというわけにもいかないわけで。経済的にはもちろんのこと、 …